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警戒している夫の浮気調査について
同様な境遇にある方もいらっしゃると思いますので、以下のような内容を例にご説明したいと思います。
『東京都内の探偵会社に見積もりを出してもらった結果、50時間の契約で120万円というお話でした。 問い詰めた後だから警戒心が強くなっているはず、だから探偵の人数を増やさないと調査が出来ないというようなお話でした。 高額すぎて手が出ないので、もっと現実的な費用で浮気調査を頼める探偵を探しているのですが、浮気調査の相場としてはこれくらいの料金がかかる事が普通なのでしょうか? 私はどうすれば調査費用を抑える事が出来るのでしょうか?』

この方は、ご主人に浮気癖があり、奥様が何度も問い詰めたりした事で警戒している可能性あ高いとお考えになり、そのように探偵事務所にご相談したようです。〝問い詰めた後だから警戒心が強くなっているはず、だから探偵の人数を増やさないと調査が出来ない〟というご相談した探偵事務所の見解であったようですが、まず、〝警戒の度合い〟よっても変わるものと思います。仮に既に調査を実施した事があり、その〝調査状況を勘づかれた〟経緯があるのであれば、確かに警戒している事でしょう。しかし、単に奥様が問い詰めた事が多かったからといって、必ずしも警戒するとは限りません。奥様のお話で、最初から〝警戒している〟と決めつけて安易に調査員数を増やす事は誤りです。
このような場合、まずは初動調査をしてから、現場の調査員が判断する事が重要です。その上で、明らかな警戒行動が見られれば、そこでごご依頼者とご相談の上、その後の調査方針を定めるという事が、良心的な探偵事務所の通常の手順であると考えます。そもそも、50時間の契約の根拠が不明です。この見積もりが〝警戒している可能性〟だけを考えての見積金額であったとして、前述したように警戒しているかどうかは、実際に現場で判断するものですし、もともと調査というものは、どのような状況にあっても〝警戒行動〟は最初から念頭に入れて行うものです。
浮気調査は、慰謝料や養育費、財産分与等を念頭に行う場合、弁護士費用などを考慮しますと、調査に多額の費用をかける事は決して望ましくなく、ご依頼者の利益にはなりません。まずは法律事務所にご相談する事が大切で、探偵に依頼する場合でも費用は経費を除き、できるだけ50万円以下~前後にに抑える事が重要かと思います。当グループでは本部からそのように指示されています。ご相談者の中には、浮気調査を行わなくても慰謝料や養育費などの問題を弁護士だけで解決する方もいます。当グループではご面談の際に、その判断をさせて頂き、法律事務所をご紹介する等のご対応をさせて頂いております。