浮気調査は家庭の危機管理問題

家族関係に亀裂が生じたり、子供の精神状態に悪影響を及ぼす事が一番最悪。

　『浮気の証拠が欲しい。』と依頼に来られるご相談者には、それぞれ目的が異なるようです。離婚を前提にする人もいれば、まず事実を知ってから対応を考えたいという人もいます。あるいは「ガツンと言ってやりたい」や、「目を醒まさせたい」という人もいます。時には離婚を前提に考えていたのだけど、結果として相手（夫／妻）が謝罪してきて離婚は思いとどまり、数年後、夫婦の絆が深まったという人もいます。一番よくないのは、悶々と勝手な想像をしている事ですね。健康にも良くない。『浮気をしている』と言って調査したけど、実は浮気なんてしていなかったというケースもあります。その結果、相手を信用できるようになったという人もいますから、決して無駄ではなかったといいます。いずれにしても、放置して相手に対して疑心暗鬼に陥り、夫婦間でいがみ合い、その結果が家族関係に亀裂が生じたり、子供の精神状態に悪影響を及ぼす事が一番最悪ですね。そういう意味でも浮気調査は家庭の危機管理なのかもしれません。